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今日はテレビ番組の撮影でした。【マット洗浄機洗王取材】

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こんにちは。山内ガレージです。

今日は当店でテレビ番組の撮影がありました!

 

 

お笑い芸人のノボせもん のお二人とレポーターの古賀かなこさんが来店されました。

 

 

取材を受けてます。。。

緊張感が伝わってきますね。

 

今日はマット洗浄機「洗王」の取材でした。

読み方は、あらおう、と言います。

 

実はこのマット洗い機、マットが乾いて出てくるんです。

そうですね、マット洗い機ってビショビショになって出てきますもんね。

苦い思いをしたことありますよ。

 

このマット洗い機は、ほとんどの水分が乾いて出てくる優れもの。

そのまま車に敷いても、生乾きの嫌な臭いもありません。

 

足元きたなっ!!!

泥だらけですね。

 

いつもは気にしてないクルマのマット。

実はばい菌もたくさん。

 

クルマは洗いますけど、マットはなかなか洗わないですからね。

エアコンを通して体内に菌が入るので、とても危険なんです。

 

洗王があれば、マットが洗えて乾かせるので、これからは安心ですね。

 

 

こんなに汚れたフロアマット。

キレイになるんでしょうか。。

 

 

 

おぉキレイになってる!

しかも乾いてる!

 

 

今日のもう一つの取材はこちらの掃除機です。

掃除機「吸王」。

 

読み方は、すおう、と言います。

 

水も一緒に吸い込む掃除機。

水分もゴミも、一緒に吸えるから助かります。

泥にまみれた靴の汚れも強力に吸い込みます。

 

 

楽しい撮影はあっという間に終了!

みなさんほんとに気さくでいい方々でした。

また遊びに来て欲しいですね。
本当にありがとうございました。

 

 

オンエアは

12/15 26:25から放送 TVQドキュメントバラエティー「JAM」にて。

どうぞお楽しみにっ!

 

 

マット洗浄機洗王

自動車用掃除機吸王

-2017.12.06

BMWアルピナB3 (E46型)ブレーキ・走行異音修理を行いました

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こんにちは。

山内ガレージです。

 

本日はBMW アルピナB3 3.3(E46)のブレーキ修理の内容をご紹介させていただきます。

きれいなアルピナです。。

 

 

 

【ご依頼の内容】

最近別の工場さんでブレーキパッド(リア側)とブレーキローターを交換されたそうです。

交換後、左リアより走行時に「キュッキュッキュッ」と音が発生、その音はブレーキを踏むとしなくなる、との事でした。

 

【ここを点検しました!】

1.まずはリアタイヤを手で回して、ブレーキひきずりの確認です。

右側よりも左側のほうが重い?感触が確認できました。

1か所だけ重い部分がありましたので、ローターが歪んでいることは間違いないようです。

 

2.ダイヤルゲージを使用してローターの歪みを点検します。

 

左リアブレーキローターの様子です。

こちらが点検前のゲージです。数値は0を指していますね。

 

点検後、数値が0.5mmを指しています。

内側を含めると×2=1mmの歪みになりますのでNG。

 

3.ブレーキローターが振れている原因は、ハブにあるので

ハブの歪みも点検しましょう。

 

左リアハブの歪みを点検します。

点検前のゲージは0を指しています。

 

こちらが点検後のゲージ、0.2mmを指しています。

内側の歪みも含めて0.4mmの歪みを検出しました。

振れや歪みは、中心から外に行けば行くほど大きくなります。

ローターの外側で測定すると、約1mmの歪みとなり、異音の発生の原因はハブの歪みだと確定しました。

 

【診断内容】

根本的な原因は、ハブが歪んでおり

そのままの状態で走り続けたためにローターも歪んでしまった、ということですね。

 

念のため右側のローターとハブを測定しましたが、

歪みは0.1mm以内でOKでした。

よかったよかった。。

 

 

【修理・交換内容】

 

左リアのベアリングを交換します。

左が旧いベアリング、右が新しいベアリングです。

 

一緒に左リア、ハブベアリングハウジングも交換します。

 

今回はブレーキパッド、ブレーキローターは新品に交換されています。

ただ、曲がって摩耗していますので、こちらはローター研磨機で研磨を行います。

 

 

こちらはブレーキローター表面の様子。

色が暗い部分が歪みです。

 

表面もこのように、、歪みがわかりますね。

 

そこから、再度研磨を行い、綺麗に仕上がったローターがこちら!!

新品同様に仕上がりましたね。

きれいっ!!

 

 

同様にブレーキパッドも編摩耗していますので、

表面を平面に仕上げ、組付けます。

 

ロードテストを行って、

異音が消えていることを確認!

 

 

 

このような修理は、目で確認しても分かりにくく、やみくもに部品を交換しがちなものです。

最近ではダイヤルゲージを使用して修理を行うことも減ってきていますが、

やはり数値は正直です。

根気よく原因を追究していくことが大切なんだなあ、

と改めて実感した修理でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

-2017.11.29

アウディA4 3.2FSI QUATTRO プロペラシャフトフト交換

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皆様こんばんは。

今回は、2009年式、走行21,000Kmの「アウディA4 3.2FSI QUATTRO」のプロペラシャフト交換の様子をご紹介させていただきます。

こちらのお車ですが、非分解エンジン洗浄#2125でご紹介したお車になり、今回は特に不具合がある訳ではごいざいませんが、お客様のご要望により

アウディチューニングメーカーの「034モータースポーツ製」のプロペラシャフトフト前後のジョイントを強化品に交換依頼されました。

お客様との打合せの中で、プロペラシャフトを取り外すついでに、プロペラシャフトのセンターマウントとベアリングも交換しようという事になり、パーツを調べたところプロペラシャフトASSYでの供給設定しかなく、プロペラシャフトASSYで交換する事になりました・・・・・(汗)

下廻りをのぞくとマフラーとマフラー遮熱版があり、プロペラシャフトが確認できない為、マフラーと遮熱版、次にプロペラシャフトを取り外して新しいプロペラシャフトと交換します。

メインの作業は、新品プロペラシャフトフトのジョイントを強化品ジョイントに取替となります。

まずは、新品ですがジョイント(下記の赤○部分)を取外します・・・少し気が引けます(笑)

  

次に、「034モータースポーツ製」ジョイントを組付けます。

プロペラシャフトを組み付けてロードテストを行ないましたが、正直私は変化を体感する事はできませんでしたが、普段お乗りになっているオーナー様は変化を体感していただける事と思います。

 

私どもの自動車整備という仕事は、目に見える仕事(鈑金修理など)ではなく、なかなか目に見えない内部の修理が多いので、お客様にご説明してお伝えする事が難しい仕事だと思います。

山内ガレージでは、修理した箇所や交換部品などを写真撮影し、納車時に写真をお見せしながら内容をご説明するよう努めております。

今後とも、山内ガレージを宜しくお願い致します。

ブログの最後が会社アピールになりましたが・・・(笑)

-2017.11.22

BMW750Li(E66) オイル漏れ修理

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皆様こんばんは。

今回は、2007年式 走行距離:15万Kmの「BMW750Li(E66)」のオイル漏れ修理の様子をご紹介します。

 

走行中にエンジンオイルがどんどん漏れて、エンジンオイル補充警告灯が点灯するとの事で入庫しました。

エンジンをかけて下を覗くと、「ポタッポタッ」とオイルがかなり漏れているのを確認!

すぐにピットにいれて下回りを確認すると、オイル漏れが激しすぎてどこから漏れているのかわかりません・・・

 

まずオイル漏れを洗浄し、漏れ箇所を確認。

漏れている箇所は下記の3か所と判明!

①エンジン左 エンジンオイルクーラーフランジガスケット

②エンジン右 バキュームポンプ

③エンジン左右 カムシャフトソレノイドコイル

 

では、早速修理に取り掛かります。

まずは①の修理をするために、周りの補器類を外します。

(電動ファン・オルタネータ・パワステポンプ)

エンジンを持ち上げ、

 

左のエンジンマウントを外し、次にエンジンマウントブラケットを外すと

 

やっとオイルクーラーフランジがでてきます。

 

オイルクーラーフランジを外すとこんな感じです。

 

 

外したエンジン側は ↓

 

 

オイル漏れの原因は、ガスケットが劣化してゴム部分がプラスチック状になり、漏れが激しくなったようです。

ガスケットを交換し ↓

 

フランジを取付て①は終了 ↓

 

次は②エンジン右バキュームポンプの修理です。

 

拡大 ↓

 

これもまたポンプのOリングのみ部品があると思い調べると、ポンプ本体の供給しかないと言われました・・・

部品が高額の為、何とかならないか? とまず分解!

 

 

これもまた、中のOリングが劣化しての漏れの様で・・・(;^_^A

なんと!! このOリングだけを探し出し、交換して終了。

 

 

最後に③エンジン左右カムシャフトソレノイドコイルの修理です。

 

コイルを左右4個外すと、これもまたOリングの劣化です・・・

 

Oリングを交換して、取付 ↓

 

 

全オイル漏れ修理終了!

ロードテストを行って再度オイル漏れのチェック、オイル漏れも止まり修理完了です。

 

BMWにかかわらず、やはり年数と走行距離によってゴム関係の部品は劣化が進行するようですね。。

早めの点検と交換をお勧めいたします!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

-2017.11.15

1996年式 メルセデスベンツS600L(W140) リアアスクルブッシュ交換

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今回の内容は、メルセデスベンツS600L(W140)の足回り修理です。

(前々回のブログで、エンジン内部洗浄のご感想をご紹介させていただいていたお車です!)

 

入庫後、お車のの状態を確認する為にまず走行テストをしました。

やはり、ショックも抜けていて乗り心地も悪く、段差を越えると足回りからガタガタと色々な音がしていてかなりの重症・・・

10万キロ超えているので当然です。

足回りを点検していくとゴム関係の部品がかなり劣化しているようで、今回は足回りの軸になるアスクルブッシュの交換作業です。

人で例えると背骨、家だと基礎の部分になるところ。これがずれたりすると真っすぐ走らなかったりします。

 

作業はまず、リアアスクルを車体から取り外すのに、マフラーやデフ(補器類)を取外し ↓

 

 

リアアスクルを単体にします ↓

(↓ リアアクスルブッシュ 4か所)

 

デフマウントも交換します。↓

 

通常ですと下の写真のようにスペースが無く交換できないようになっています。

 

 

 

リアアスクルを外すと通常見えない部分がかなり錆びていたので、錆を落とし下地にプライマーで塗装しました。↓

 

 

リアアスクルブッシュ(4か所)を点検すると、やはりゴムが劣化し切れていました。

これだと車体を支えられないのでね~(;^_^A

↓(前側)

 

↓(後側)

 

ブッシュを交換 

↓ (前側)

 

↓(後ろ側)

 

同時にショックや足回りの他のパーツも交換し、最後に4輪アライメント調整を行って走行テスト!!

背筋が伸びたような走り! 交換前とは別の車に変わり気持ちよく走行できるようになりました。

お客様にも大変喜んで頂きました!

歳を重ねると背筋が曲がるように車も曲がってきますので、日々のメンテナンスが大事だと痛感した修理でした!

 

 

 

-2017.11.08

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