おはようございます!
山内ガレージ 岩﨑です。
最近は、朝晩の冷え込みが厳さを増してまいりましたが、皆様お変わりございませんか。
さて、今回のブログ内容は、車検で御入庫のベンツ190です。
点検後に車両を動かそうとエンジン始動するも始動性が悪く、エンジンがボトツキました。
すぐにエンジン燃料インジェクターの後垂れだと直感しました。
お見積書を作成し、お客様に内容をお伝えした所、修理お願い致しますとの事、すぐに修理を進めていきます。
燃料パイプを外す前は、周囲のゴミをブラシで清掃しその後、燃料ラインにゴミが混入しない様に気をつけて外していきます。
インジェクターのパイプを外しました。
新品インジェクターをそのままエンジンに取り付けてはダメです。
新品インジェクターノズル先端部には、ノズルが固着しないように蓋がしてあり、圧力を掛けるとその蓋が外れ噴射する様になってます。
よって、新品も1本ずつ内部を洗浄してから、エンジンに取付けします。
作業終了後、始動性とロードテストドライブを実施しました。
走りが劇的に変わりました!
お客様に、交換部品を確認してもらい内容を全てご説明し、喜んで頂きました。
いつも作業時には、師匠から教え込まれた言葉を心がけています。
「修理+華のある仕事をしなさい!」
今回の華は、フューエルディスビの燃料パイプ取付部を磨きました。
これによって、エンジン性能が向上する訳ではございませんが、少しでも奇麗に気持ち良く
乗って頂きたい、ベンツに喜んでもらいたという想いです。
今後共、華のある整備を行なって参りますので、山内ガレージを宜しくお願い致します!
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