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F1シンガポール!!

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皆様、こんにちは。

9月15日から18日の祭日を利用して、F1 シンガポールGP開催前の視察に行ってまいりました。

今回、開催1週間前ということで、コースもほぼ完成していていました。

このGPレースは、マリーナベイサーキットと呼ばれる市街地コースとなっていて、準備に約5ケ月間を要します。

なんと、コースにも立ち入ることができました!(記念写真)

レース当日、このコース横の観客席は満席になるそうです。

この距離で観戦できると迫力満点でしょうね。

写真の車両は、山内ガレージでも整備経験があるMベンツCLA45Sになります。

写真では分かり難いですが、アルミホイールのブレーキダストが少し気になり「低ダストブレーキパッド」交換をお薦めしてきました。(笑)

実際にレースに出場する車両も間近でみる事ができ、メカニック目線で色々な個所をチェックしてしまいました。

F1の車両も、山内ガレージでよく交換する「PIRELLI PZERO」が装着されていました。

ホイールの構造はセンターロックになっており、交換時間は約2秒というから驚きです!!

現地スタッフさんと話をしたのですが、私たち山内ガレージと同じ車に対する熱い思いを感じました。

実際のレースを観る事はできませんでしたが、応援していた写真のteam Ferrariは5位でした。

今回の視察では、F1車両やコースを間近で見る貴重な経験をさせていただきました。

3日間のシンガポールでしたが、すごく貴重な体験とリフレッシュできました。

今後とも、山内ガレージを宜しくお願いいたします。

-2024.10.25

BMW Z4(E85)Mロードスター足廻りリフレッシュ!

スタッフブログ

皆さま、こんにちは!

山内ガレージ 岩﨑です。

今回のブログ内容は、足廻りリフレッシュや組み付け、エンジン洗浄の内容となっております。

まずは、デフオーバーホールです。

全て分解洗浄点検し、組み付けを行いました。

次は、リアフレームのリフレッシュ(ブッシュ交換)です。

市販の工具を購入すれば、工具を作成する必要もないのですが、ここは、山内ガレージ魂に火がつき作成!

集中してます!

田﨑君にも、手を借りてブッシュの圧入交換を行いました。

2人で作業を行う事で、効率も上がり、

スムーズに作業を進める事が出来ました!

右後アングルから
左後アングルから

念の為、燃料ポンプと燃料レベルセンサーも交換。

交換するのには、マフラーとプロペラシャフトとマフラー遮熱板を外さないと交換出来ない為、予防整備です。

左が新品 右が旧品
マフラー遮熱板取付け

マフラーは、かなりの重量がある為、1人で取付けするのは、大変です。

ここで助っ人登場です!

1年半の修行を経てレベルアップして帰って来た、溝部さんです!!

2人だと作業も捗ります!

エンジン洗浄も行い、細心の注意をはらい

久しぶりのエンジン始動!!

エンジンの調子が良い事を確認し補器類を取付けロードテスト。

最後は、ボディ磨きを行い完了です!

お客様も工場で溝部さんが作業してる姿を見るなり、手を振って笑顔で「おかえり!」と温かいお言葉を掛けて頂き、山内ガレージ一同ほっこりした気持ちになり感謝しております。

今まで以上に成長した姿をお客様にも見て頂ける様に日々精進して参ります!

これからも山内ガレージを宜しくお願い致します。

-2024.09.25

台風10号の影響による臨時休業のお知らせ

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いつも山内ガレージをご愛顧いただきありがとうございます。

台風による営業体制のお知らせです。

当店では、台風10号の九州本土への接近に伴い、

8月29日(木)15時から8月30(金)12時迄を臨時休業とさせていただきます。

8月31日(土)は通常通り営業を行う予定となっております。

皆さまにはご不便ご迷惑をお掛けいたしますが、

何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。

-2024.08.29

BMW M3 DCT(ダブルクラッチトランスミッション)オイル交換

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皆さま

いつもお世話になります。

山内ガレージ 岩﨑です。

BMW M3(E92)

今回の作業内容は、BMW M3(E92)DCTオイル交換です。

走行距離は、2万9千キロと低走行ですが予防整備の為交換です。

オイル汚れは、そこまで酷くなかったです

DCTは、オイルフィルターが外と内で2個フィルターが付いています。

フィルター前にオイルクーラーパイプがあるので外します。
オイル汚れは、酷くなかったですが鉄粉はかなり出ていました。

フィルター類を交換していきます↓

エンジンを始動し、診断機でオイル温度を確認しながら30〜40°の時にオイルレベルを調整します。

ダブルクラッチディスクが摩耗すると変速タイミングがズレて変速ショックや滑りが生じる

可能性がある為、必ずDCTオイル交換後に診断機でDCTコンピューターの変速タイミングを初期化します。

ロードテストにて変速タイミングの学習を実施、スムーズな変速を確認しました!

山内ガレージでは、DCTオイルは2万キロでの交換を推奨しています。

毎日暑い日々が続きますが、皆様におかれましてもお身体ご自愛下さい。

メカニック一同、熱中症などに気をつけながら日々精進して参ります!

これからも、山内ガレージを宜しくお願い致します。

-2024.08.25

ベンツ(W211)7速ミッション内部より異音修理

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皆さま

山内ガレージ 岩﨑です。

今回は、ディーラーでしかできない??修理をご紹介します!!!

ご依頼内容は、アイドリング時や走行時にエンジン音がうるさいとの事で御入庫しました。

異音を調べていくと、ミッション前側辺りから異音が出ていました。

おそらくミッション内部前側に付くオイルポンプベアリングから異音が出ていると判断。

部品を調べると、ミッション内部部品は設定が無く本体交換…しかも外販不可部品の為、ディーラーでの作業必須との事でした…

費用が高額になる為、なんとか山内ガレージで修理出来ないか?と考えた結果!

3万5千キロ走行車のミッション中古品を探し出し、そちらと載せ替えをお客様に提案。

承諾を得ましたので、早速ミッションを取り寄せて交換して完了!

と!言いたい所ですが…

7速ミッションは、ミッション内部にコンピューター基盤が内蔵されており、中古品だと前の車両情報が入力されていて、そのまま載せ替えしてもミッションがコントロール出来ないのです…

考えた結果!

コンピューター基盤は、現在車両に付いている物を使用して、修理する事にしました。

思ってた以上にオイルも汚れていました。
内部に附着しているオイルも色が変わって汚れているのが解ると思います。
ここでミッション内部エレクトリック基盤が見えます。
この基盤を再使用します。

バルブボディを外した状態でオイルパンを元に戻して、ミッション本体を降ろします。

その後、ミッション本体(中古品)と載せ替えし、先程と同じ作業(バルブボディ取外し)を行います。

中古ミッションの方は、距離数が少ないので附着しているオイルも赤色で汚れが少ないです。

新しいミッションオイルを入れ、エンジン始動!

異音は、消え通常のエンジン音に戻りました!!

ロードテストを行い、異常が無い事を確認しお引渡しさせて頂きました。

お客様にも喜んで頂き、幸いです!

年々車も電子化が進み、一般整備工場では修理も難しくなってきていますが、今までのノウハウを活かし、工夫しながら整備を行なって行きたいと思います!

これからも、山内ガレージを宜しくお願い致します。

-2024.07.25

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