輸入車整備 有限会社山内ガレージ

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ご来店ありがとうございました!

スタッフブログ

 

こんにちは。

山内ガレージです。

 

 

今回は以前お客様インタビュー第一弾「乗り続ける理由No.1」にてお話を伺わせていただきましたメルセデス・ベンツ(W140)S600Lにお乗りのお客様がご来店されましたので、その様子をお伝えしたいと思います。

 

 

今回はフロントバンパーの修理と純正ホーンの交換、コーナーポールのお取り付けでお見えになりました。

いつも遠方よりお越しいただき、いつもありがとうございます。

 

 

お客様も、W140Sクラスも、お元気そうで何よりです!

 

 

 

 

コーナーポールをお取り付けさせていただきました。

 

 

 

 

普通のコーナーポールに見えますが、実はそうではありません。

よく見ると小さな穴があいていますね。

 

 

 

 

 

このように専用の旗を取り付けることができるのです。

こちらはパレード用に作られた特別なコーナーポールとの事です。

ドイツの国旗はコーナーポール専用の旗です。

 

細かいところまで、こだわりが伺えますね。

さらに特別なW140になりました。

(もちろん日頃は旗は外して走行されます!)

 

一緒に記念に撮影させて頂きました。

 

 

今回もお越しいただいてありがとうございました。

 

不思議ですが、お車も笑っているように見えますね。

お車もお客様も、みんなが笑顔になれることが

私達の最大の望みです。

 

最初は当社のホームページをご覧いただき、お問い合わせを頂いたのがきっかけでした。

一台のお車を通してこのようなご縁をいただき、またこうしてお会いできることにとても感謝をしております。

スタッフ一同、今後共よろしくお願い致します。

-2019.03.16

メルセデス・ベンツG500 エンジンオイル漏れ修理

スタッフブログ

 

こんにちは。

山内ガレージです。

 

今回はメルセデス・ベンツG500のオイル漏れ修理のご報告です。

 

歴史あるメルセデス・ベンツの中でも高い人気を誇るGクラス。

1979年に登場して依頼、ずっとフルモデルチェンジをせず

この伝統的なスクエアデザインは受け継がれてきました。

圧倒的な走破性と変わらないデザインが魅力的ですね。

 

 

さて、今回は「車内に焦げ臭いにおいが入ってくる」ということでお客様よりご連絡をいただきました。

ご入庫いただき、エンジンまわりの目視点検を行いました。

すると、◯印よりオイル漏れを確認いたしました。

 

 

 

 

この症状は、メルセデスベンツに搭載される

113エンジン定番のオイル漏れ修理となります。

 

シリンダーヘッドカバー(通称タペットカバー)からオイルが漏れ始めます。

ここからオイルが漏れるとエキゾーストマニホールドに付着し

熱によって付着したオイルが、焦げ臭いにおいを発生させます。

 

 

 

こちらがエキゾーストマニホールドです。

エンジンオイルが付着してますね。

 

 

 

タペットカバーを取り外し、ガスケット交換を行います。

 

 

 

もう一箇所はブローバイガスのカバーからのオイル漏れです。

通常は黒のパッキンだけなのですが、

この車両は外側からコーキング剤が塗布されています。

もともとオイル漏れの症状があり、応急処置としてコーキング処置をされているようです。

 

内部の清掃と、コーキング材を剥ぎ取って

液体パッキンを塗ってから取り付けます。

 

 

 

 

113型エンジンは、メルセデスベンツG500クラス以外にも

E500(W211)、SL500(R230)、CLS500(W219)、S550(W220)にも使用されているポピュラーなエンジンです。

当社では113エンジンのオイル漏れ修理で、よくご入庫されております。

 

焦げ臭い匂いが車内に漂って来た場合は、このエンジンオイル漏れの症状を

確認されてみては、と思います。

お困りの際は、山内ガレージまでぜひご連絡ください!

ありがとうございました。

 

-2019.02.16

メルセデス・ベンツ420SEL(W126)パワステオイル漏れ修理

スタッフブログ

 

 

こんばんは。

山内ガレージです。

 

今回はパワステギアボックスからのオイル漏れ修理のご報告です。

お客様のご自宅の駐車場の床にオイルが落ちているというお電話があり

点検させて頂いたところ、パワステオイル漏れが発覚いたしました。

 

 

 

 

 

 

以前にも当社のインタビューにお答えいただきましたお客様ですが、

毎日エンジンルームや下廻りをチェックされており

今回も不良箇所を早期発見できて良かったです!

 

 

 

まずはギアボックスを取り外します。

 

 

 

 

 

 

 

オーバーホールの部品を1つ1つ取り外して行き

見た目はシンプルですが、構造はとても複雑にできています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一番気を使うところは、スクリューシャフト部のピストンボールです。

写真の赤マルの部分です。

 

 

 

 

 

 

繊細な部品ですね。

これは数が決まっていて、脱着時に外れなかったり、ひっかかったり

紛失する恐れがあるものですので、取扱い時は要注意です。

ハンドル周りもそうですが、細心の注意を払って作業を行います。

 

塗装もして完成です。

 

 

 

 

 

最後に取付時の確認で、ギアボックスにセンター出しのマークがありますので

マークが穴の中のセンターにあることを確認、

ハンドルのセンターを出しておいて、ギアボックスを取り付けします。

 

 

 

 

 

ハンドルとギアボックスのセンターを合わせて

微調整はタイロッドエンドで調整を行います。

実走テストを行ってまっすぐ走ることと、オイル漏れがないことを確認。

 

 

人間の身体と一緒で、早期発見がベストですね。

日頃からおクルマのことを気にかけていただいてありがとうございます!

早めに修理することができてよかったです。

今後共よろしくお願い致します!

ありがとうございました。

 

-2019.02.02

お客様インタビュー#3「乗り続ける理由」メルセデス・ベンツC230(W202)

スタッフブログ

 

こんにちは。

山内ガレージです。

 

2019年がスタートいたしました。

今年もはりきって整備をしてまいります。

今年も山内ガレージをよろしくお願い致します!

 

 

2019年 第一弾はお客様へのインタビュー企画です。

オーバーホール無しで走行距離26万キロを達成されましたメルセデス・ベンツC230。

当社とも20年以上のお付き合いのあるお客様に、お話をお伺いさせていただきました。

 

 

おクルマの魅力や、日頃気をつけてらっしゃることなど

ご紹介をさせていただきます。

ご協力ありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

長年ご愛用されているメルセデス・ベンツC230ですが、

このクルマの魅力についてお伺いさせていただきたいです。

 

 

このサイズ感がとても気に入ってます。

乗っていて本当に身体の一部のような感覚です。

どこに行くにも大丈夫ですし、細かい道でもスーッと入って行きます。

感覚が分かっているから、信頼して運転できます。

視野も広いし、運転していて違和感が全くないですよ。

ベンツの他のシリーズやボルボなど色々乗ってみましたけど、一番しっくりきました。

 

 

長距離を走ったり、山道なんかを走行するときも、アクセルをやさしく、ほんの少し踏んであげるだけで、スーッと走ってくれます。

この走行感は国産車では味わえない特別なものです。

安心感があって、安全に走れる。

 

 

このベンツは僕にとっては生き物みたいな存在。

お友達であり、常に会話する人であり。

「今日はどう?」と言って一人で会話してます。(笑)

 

 

僕にとっては会話が大事なんです。

一人で乗ったときはほとんど会話。

警告灯が点いたら「なんつきよっとー?」って(笑)。

そしたらちょっと機嫌が良くなって消えたりするんですよ。

雨が降ったりしたら機嫌が悪くなってまた点く。

そしたらハンドルをさすってあげるわけです。(笑)

 

 

例えば国産のハイブリッド車なんかだと、どこか電化製品のような感覚です。

悪くはないんですよ。

でも何か違和感がある。

一生懸命エコドライブで走るんだけど、踏み込んでエンジンが動いている感覚なんかが、やっぱり違う。会話が出来ない。

だから、このクルマに替わるものがないんですよ。

 

 

 

 

走行距離は26万キロを超えましたが、日頃から特に気をつけてらっしゃることはありますか?

 

 

必ず音。音は聞いてあげる。

エンジンルームを開けて見てあげています。

「今日はどんな感じかねー。」と話しかけて、水温が上がるまでじーっと待ってますよ。

落ち着いてからギアをいれて「さあ行こうかね」と。

それはどんな時でも守ってます。

 

 

いつもと少しでも違う音が聞こえたら、岩崎さんに電話を掛けます。

僕は専門家ではないですけど、だいたいこのあたりかな?という見当をつけて電話します。

「たぶんここが悪いかもねー?」って。

 

 

あと、必ず乗るときは、車体の下を覗いてから乗るんですよ。

オイル漏れなんかで地面に黒シミがあったら、あのあたりかな?と思って岩崎さんに電話します。

何かあったらすぐに電話して見てもらうようにしています。

 

 

運転の時は、ゆっくり動く、品よく乗る。

ベンツドライブ。絶対に急発進、急ブレーキをしないで、じわーっと車間距離を空けて乗る。

イライラしないで、品よく運転できる。

そうやっていたわりながら、乗ってあげます。

だから手放しができない。(笑)

 

 

 

 

いままで大きなトラブルもなかったですね。

クルマがちゃんと応えてくれているんですね。

 

 

そう、今まで苦労した感覚は特にないです。

出先で止まったことがないし、困ったなと思ったことは今までもう20年以上一緒に走ったけど、一度もない。

止まってレッカーにお世話になったこともない。

それは本当にありがたいですね。

 

 

人間で言うと定年間際です。

でもまだまだ現役っていうところ。(笑)

でも本当に一番調子が良くなったと感じたのは10万キロを超えたあたりからです。

エンジンの音とか感覚がすごく良くなった実感がありますね。

ほんとにいい子ですよ。

 

 

 

 

山内ガレージに最初に来てもらってから、もう20年以上の長いお付き合いになりますね。

 

 

先代の社長もすごかったですから。

エンジンの音を聞いて、「だいたいここが悪い」って分かってましたからね。

それには参りましたよ。

テレビなんかでやってる、音を聞いて見破る、というのはあるけど、それを目の前で見せられたら、「はい、言われた通りにします」って言うしかない・・(笑)

 

 

岩崎さんも山内さんも信用しているから、言われたとおりに修理してもらう。

だから、僕は助かってますよ。

「二人がいるからこの子を手放しちゃいかんやろな。」と思います。

愛着がある。

ともに生きてきましたからね。

 

 

信頼関係が全てでしょうね。

車の外側は僕たちも見えるから分かるけど、車の内側は見えないじゃないですか。

そこが信頼できないと、「ほんとに壊れているの?」って疑わざるを得ない。

プロはプロとしての仕事をやらなきゃ駄目だし、上から目線だったり、事務的な対応だったりでは、企業も人も生き残れないですよ。

 

 

常に相手方の要求に時代に沿って応えることが大事なんです。

僕は教員をしていますが、今の世代の子どもたちは生まれたときからスマホがある時代です。

彼らは彼らなりに考えているし、SNSの中でいじめに遭わないための自己防衛をしている。

明らかに僕たちとは感覚が違うわけです。

それを「自分たちの時はこうだった、こんな時代だった」と上から目線で生徒に言っても共感は得られないです。

時代は変わりますから。

 

 

そのためには、会話なんですね。

思っていることが何も言わないで伝わるか、というと全く違います。

言葉に出さないと伝わらない。

生徒ともコミュニケーションを取るし、ベンツともコミュニケーションを取る。

時代は変わっても基本はコミュニケーションなんです。

 

 

貴重なお話ありがとうございました。

今後とも山内ガレージをよろしくお願い致します。

 

 

-2019.01.15

今年も一年、お世話になりました。2019年も宜しくお願い致します。

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お世話になります。

 

山内ガレージです。

 

 

本日12/29(土)が、今年最後の営業日でした。

今年1年は山内ガレージがどういうお店でありたいのか、お客さまに喜んでいただくためにはどうしたらよいのかを必死に模索し続けた1年でした。

お客様へのインタビュー企画をスタートし、愛情を持っておクルマと接しておられるお客様のお話を聞くことができました。

 

本当に楽しそうに愛車のことを語っておられるお姿が、とても印象に残っております。

 

私たち自身が、そういったお声を頂戴することで勉強させていただいたことが多々あり、山内ガレージに来ていただけるお客様に対して、今まで以上に良いサービスをご提供する必要があるのだと、強く思った出来事でした。

 

 

皆さま、今年も山内ガレージに来てくださり、本当にありがとうございました。
2019年は「ヒューマンサービス」をモットーにお客様にご納得いただいて、さらに喜んでいただけるよう、努力していきたいと思っております。

 

2019年もどうぞよろしくお願いいたします!

-2018.12.29

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