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メルセデス・ベンツ420SEL(W126)パワステオイル漏れ修理

スタッフブログ

 

 

こんばんは。

山内ガレージです。

 

今回はパワステギアボックスからのオイル漏れ修理のご報告です。

お客様のご自宅の駐車場の床にオイルが落ちているというお電話があり

点検させて頂いたところ、パワステオイル漏れが発覚いたしました。

 

 

 

 

 

 

以前にも当社のインタビューにお答えいただきましたお客様ですが、

毎日エンジンルームや下廻りをチェックされており

今回も不良箇所を早期発見できて良かったです!

 

 

 

まずはギアボックスを取り外します。

 

 

 

 

 

 

 

オーバーホールの部品を1つ1つ取り外して行き

見た目はシンプルですが、構造はとても複雑にできています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一番気を使うところは、スクリューシャフト部のピストンボールです。

写真の赤マルの部分です。

 

 

 

 

 

 

繊細な部品ですね。

これは数が決まっていて、脱着時に外れなかったり、ひっかかったり

紛失する恐れがあるものですので、取扱い時は要注意です。

ハンドル周りもそうですが、細心の注意を払って作業を行います。

 

塗装もして完成です。

 

 

 

 

 

最後に取付時の確認で、ギアボックスにセンター出しのマークがありますので

マークが穴の中のセンターにあることを確認、

ハンドルのセンターを出しておいて、ギアボックスを取り付けします。

 

 

 

 

 

ハンドルとギアボックスのセンターを合わせて

微調整はタイロッドエンドで調整を行います。

実走テストを行ってまっすぐ走ることと、オイル漏れがないことを確認。

 

 

人間の身体と一緒で、早期発見がベストですね。

日頃からおクルマのことを気にかけていただいてありがとうございます!

早めに修理することができてよかったです。

今後共よろしくお願い致します!

ありがとうございました。

 

-2019.02.02

お客様インタビュー#3「乗り続ける理由」メルセデス・ベンツC230(W202)

スタッフブログ

 

こんにちは。

山内ガレージです。

 

2019年がスタートいたしました。

今年もはりきって整備をしてまいります。

今年も山内ガレージをよろしくお願い致します!

 

 

2019年 第一弾はお客様へのインタビュー企画です。

オーバーホール無しで走行距離26万キロを達成されましたメルセデス・ベンツC230。

当社とも20年以上のお付き合いのあるお客様に、お話をお伺いさせていただきました。

 

 

おクルマの魅力や、日頃気をつけてらっしゃることなど

ご紹介をさせていただきます。

ご協力ありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

長年ご愛用されているメルセデス・ベンツC230ですが、

このクルマの魅力についてお伺いさせていただきたいです。

 

 

このサイズ感がとても気に入ってます。

乗っていて本当に身体の一部のような感覚です。

どこに行くにも大丈夫ですし、細かい道でもスーッと入って行きます。

感覚が分かっているから、信頼して運転できます。

視野も広いし、運転していて違和感が全くないですよ。

ベンツの他のシリーズやボルボなど色々乗ってみましたけど、一番しっくりきました。

 

 

長距離を走ったり、山道なんかを走行するときも、アクセルをやさしく、ほんの少し踏んであげるだけで、スーッと走ってくれます。

この走行感は国産車では味わえない特別なものです。

安心感があって、安全に走れる。

 

 

このベンツは僕にとっては生き物みたいな存在。

お友達であり、常に会話する人であり。

「今日はどう?」と言って一人で会話してます。(笑)

 

 

僕にとっては会話が大事なんです。

一人で乗ったときはほとんど会話。

警告灯が点いたら「なんつきよっとー?」って(笑)。

そしたらちょっと機嫌が良くなって消えたりするんですよ。

雨が降ったりしたら機嫌が悪くなってまた点く。

そしたらハンドルをさすってあげるわけです。(笑)

 

 

例えば国産のハイブリッド車なんかだと、どこか電化製品のような感覚です。

悪くはないんですよ。

でも何か違和感がある。

一生懸命エコドライブで走るんだけど、踏み込んでエンジンが動いている感覚なんかが、やっぱり違う。会話が出来ない。

だから、このクルマに替わるものがないんですよ。

 

 

 

 

走行距離は26万キロを超えましたが、日頃から特に気をつけてらっしゃることはありますか?

 

 

必ず音。音は聞いてあげる。

エンジンルームを開けて見てあげています。

「今日はどんな感じかねー。」と話しかけて、水温が上がるまでじーっと待ってますよ。

落ち着いてからギアをいれて「さあ行こうかね」と。

それはどんな時でも守ってます。

 

 

いつもと少しでも違う音が聞こえたら、岩崎さんに電話を掛けます。

僕は専門家ではないですけど、だいたいこのあたりかな?という見当をつけて電話します。

「たぶんここが悪いかもねー?」って。

 

 

あと、必ず乗るときは、車体の下を覗いてから乗るんですよ。

オイル漏れなんかで地面に黒シミがあったら、あのあたりかな?と思って岩崎さんに電話します。

何かあったらすぐに電話して見てもらうようにしています。

 

 

運転の時は、ゆっくり動く、品よく乗る。

ベンツドライブ。絶対に急発進、急ブレーキをしないで、じわーっと車間距離を空けて乗る。

イライラしないで、品よく運転できる。

そうやっていたわりながら、乗ってあげます。

だから手放しができない。(笑)

 

 

 

 

いままで大きなトラブルもなかったですね。

クルマがちゃんと応えてくれているんですね。

 

 

そう、今まで苦労した感覚は特にないです。

出先で止まったことがないし、困ったなと思ったことは今までもう20年以上一緒に走ったけど、一度もない。

止まってレッカーにお世話になったこともない。

それは本当にありがたいですね。

 

 

人間で言うと定年間際です。

でもまだまだ現役っていうところ。(笑)

でも本当に一番調子が良くなったと感じたのは10万キロを超えたあたりからです。

エンジンの音とか感覚がすごく良くなった実感がありますね。

ほんとにいい子ですよ。

 

 

 

 

山内ガレージに最初に来てもらってから、もう20年以上の長いお付き合いになりますね。

 

 

先代の社長もすごかったですから。

エンジンの音を聞いて、「だいたいここが悪い」って分かってましたからね。

それには参りましたよ。

テレビなんかでやってる、音を聞いて見破る、というのはあるけど、それを目の前で見せられたら、「はい、言われた通りにします」って言うしかない・・(笑)

 

 

岩崎さんも山内さんも信用しているから、言われたとおりに修理してもらう。

だから、僕は助かってますよ。

「二人がいるからこの子を手放しちゃいかんやろな。」と思います。

愛着がある。

ともに生きてきましたからね。

 

 

信頼関係が全てでしょうね。

車の外側は僕たちも見えるから分かるけど、車の内側は見えないじゃないですか。

そこが信頼できないと、「ほんとに壊れているの?」って疑わざるを得ない。

プロはプロとしての仕事をやらなきゃ駄目だし、上から目線だったり、事務的な対応だったりでは、企業も人も生き残れないですよ。

 

 

常に相手方の要求に時代に沿って応えることが大事なんです。

僕は教員をしていますが、今の世代の子どもたちは生まれたときからスマホがある時代です。

彼らは彼らなりに考えているし、SNSの中でいじめに遭わないための自己防衛をしている。

明らかに僕たちとは感覚が違うわけです。

それを「自分たちの時はこうだった、こんな時代だった」と上から目線で生徒に言っても共感は得られないです。

時代は変わりますから。

 

 

そのためには、会話なんですね。

思っていることが何も言わないで伝わるか、というと全く違います。

言葉に出さないと伝わらない。

生徒ともコミュニケーションを取るし、ベンツともコミュニケーションを取る。

時代は変わっても基本はコミュニケーションなんです。

 

 

貴重なお話ありがとうございました。

今後とも山内ガレージをよろしくお願い致します。

 

 

-2019.01.15

今年も一年、お世話になりました。2019年も宜しくお願い致します。

スタッフブログ

お世話になります。

 

山内ガレージです。

 

 

本日12/29(土)が、今年最後の営業日でした。

今年1年は山内ガレージがどういうお店でありたいのか、お客さまに喜んでいただくためにはどうしたらよいのかを必死に模索し続けた1年でした。

お客様へのインタビュー企画をスタートし、愛情を持っておクルマと接しておられるお客様のお話を聞くことができました。

 

本当に楽しそうに愛車のことを語っておられるお姿が、とても印象に残っております。

 

私たち自身が、そういったお声を頂戴することで勉強させていただいたことが多々あり、山内ガレージに来ていただけるお客様に対して、今まで以上に良いサービスをご提供する必要があるのだと、強く思った出来事でした。

 

 

皆さま、今年も山内ガレージに来てくださり、本当にありがとうございました。
2019年は「ヒューマンサービス」をモットーにお客様にご納得いただいて、さらに喜んでいただけるよう、努力していきたいと思っております。

 

2019年もどうぞよろしくお願いいたします!

-2018.12.29

アウデS4 ショック・コイルスプリングの交換(8EBBKF)

スタッフブログ

こんばんは。

山内ガレージです。

 

今回はお客様からのご依頼にてアウディS4をご入庫いただきました。

ご依頼内容は、足回りのリフレッシュです。

 

おクルマは2004年式B6型のS4です。

B6型は2002年から2005年まで製造の3代目になります。

こちらに2005年から2008年製造の4代目B7型の足回りへの交換をご希望でした。

 

 

ダンパー・スプリングともに純正部品で、B6型では硬めだった足回りが、

B7型では少し柔らかめに改善されています。

B6型・B7型ともに互換性があり、こちらのおクルマにも無加工でお取り付けできるようです。

 

 

 

まずは部品のご注文ですが、業者さんに調べていただいたところ、

ショックとスプリングは種類が17種類存在しているとのこと(笑)

ま、間違えられない・・

 

ここは独自のルートで適合確認をし、ショックとスプリングを本国へオーダー。

そして待つこと1ヶ月。

ついに部品を入荷し、作業を開始することができました。

 

 

こちらがフロントショックです。

 

 

 

見た目は一緒ですが、減衰力に違いがあります。

 

こちらがリアショックです。

リアも形状は同じものです。

 

 

 

装着完了いたしました。

 

 

 

足回りの交換作業が完了し、次はアライメント調整&ロードテストです。

 

 

やはり新品のショックとコイルスプリングに交換すると、新車のような乗り心地と走りに変化しました。

お客様にご納車後、お礼のメールをいただきました。

 

 

(お客様からいただいたメールをご紹介させていただきます。)

先日は、足回りの交換、大変お世話になりました。

土日で約100km走行しましたが、交換前に比べて路面追従性がかなり良くなりました。

舗装が荒れているところも、うまくいなしていっていい感じです。

ホイールハウスの上端とタイヤとの間が少し広がって、車高も若干ですが上がってますね。

交換前はダンパーやスプリングがが抜けて少し”シャコタン気味”になっていたんだと思います。

今回は、色々とご相談にのっていただき、本当にありがとうございました。

 

 

 

こちらこそ、ありがとうございました。

ご要望にお応えできて嬉しいです。

後共よろしくお願い致します!

 

-2018.12.15

シトロエンBX エンジン不調の修理 キャブレターオーバーホール

スタッフブログ

こんばんは。

山内ガレージです。

 

今回はシトロエンBXの修理の様子をご紹介させていただきます。

 

症状は、エンジン始動時に黒煙を出し、エンジンが暖まった際にアクセルを踏んでも加速しない

という症状でご入庫をいただきました。

 

 

おクルマの確認作業です。

チョークが戻っていないことを確認しました。

何社かの整備工場でお世話になったとの事で、他の部分の確認も含め、以下の点検作業を行いました。

エンジンの基本点検をすべて行い、エンジンピストンの圧縮があることも確認しました。

 

 

キャブレターのオーバーホールも含め作業を行いました。

今のおクルマですと電子制御によりオーバーチョークをコントロールしています。

こちらのおクルマはエンジンの冷却水の温度によりサーモスタッドを温めて機械的にオートチョークのコントロールを行っています。

 

 

こちらの中にサーモスタッドがあります。

確認すると、サーモスタッド自体の作動不良が確認されました。

こちらは新品部品と交換を行いました。

 

 

次はキャブレターのオーバーホールです。

丁寧に分解していきます。

 

 

 

 

ファーストアイドル不調の原因はこちらです。

ダイヤグラムというゴムでできた部品ですね。

エンジンの吸う力を利用して動いて調整する部品ですが、ここにかすかな破れが見られました。

 

 

ここで問題が発生!

こちらの部品単体ではもう供給していないとのこと。

また、全体的なシャフト部分からのエアー吸いがあり

キャブレターアッセンブリー交換をしました。

 

 

 

キャブレターが到着次第、交換して終了!

というところなのですが、まだやることは残っています。

 

バルブタイミングの確認です。

実はこの作業が重要です。

 

キャブレター部品だけを新品交換し、エンジン本来の性能を発揮するかというとそうではありません。

全部のシステムを基本通りに作動しているか、確認が重要です。

エンジン本体を動かすバルブタイミングの位置を基準どおりに合わせなければ、新品のキャブレターを使用しても意味がありません。

 

 

こちらを見ると、赤いマーカーで印が付いてます。

 

まれにバルブタイミングがベルト交換時に一山か二山ずれていることがありますので

今回はタイミングカバーをはぐって、確認しました。

その結果、マジックペンによってマーキングされていました。

カムシャフトのスプロケットおよびクランクシャフトのスプロケットにバルブタイミングをセットする穴がありますので、スペシャルツールを使用して確認をしました。

バルブタイミングとしては合っておりましたが、本来マジックなどでマーキングする場所ではないので正規の方法で調整をやり直しました。

サービスマニュアルで確認し、メーカーが指定している基準どおりの位置で調整を行いました。

 

 

一部タイラップで止められている部品もありますね。

ロワータイミングカバーを固定しているボルト穴が欠損しています。

 

 

こちらの部品が取れると、エンジンの振動で音が発生します。

 

 

手が入らない部分なので、ナットを加工して取り付け固定し、ボルト止めを行いました。

 

 

 

さて、キャブレターの新品が届きました。

現車のエンジンの状態にに合わせて微調整をおこないました。

整備完了です。

試運転の結果、キャブレター独特の吹け上がりで良好でした。

調子が悪いままエンジンが動いておりましたので、エンジン内部洗浄を実施し、より調子が良くなりました。

 

 

インジェクションの現代のクルマと比べると、キャブレターのクルマは味があります。

アクセルを開けすぎるとかぶったり、長期間乗らないとエンジンがかからなかったり。

扱い方で調子が悪くなったり、難しい部分も有りましたが、当時はそれが普通だったんですね。

時代を感じます。

キャブレターの修理や調整は、個人差がありメカニックの技術差が出やすい修理内容になります。

 

最後にシトロエンのステアリングホイールについて。

 

 

特殊な形をしていますね。

このステアリングホイールの形状について、山内さんより教えていただきました。

左右非対称のこのステアリング、じつはドライバーを守るために設計されてこの形をしているのです。

ステアリングホイール自体に衝撃吸収の機構を持たないため、運転手がハンドルにぶつかった際、ステーのない方向でハンドルが曲がります。

左ハンドルの場合は、衝突時にドライバーをクルマの内側に移動させる働きをします。

右ハンドルの場合は、ステアリングホイールの形は逆になります。

安全を優先に考えられた素晴らしいおクルマですね。

 

-2018.12.01

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