皆様こんばんは。
今回は、BMW320i(E90)のエンジンオイル漏れ修理の件をご紹介致します。
H21年式 走行距離:158,122kmのお車です。
お客様よりエンジンオイルの消費が激しいという事で入庫しました。
お話によると300km走行するとエンジンオイル補充のランプが点灯するという事です。
まずは点検。
エンジンのアンダーカバーを外すとエンジンオイルが溜まっていて、
エンジンの方もオイルまみれ・・・(汗)
↓ 外したアンダーカバー
↓ オイルまみれのエンジン
かなり激しいオイル漏れの為、まず漏れたオイルを洗浄してエンジンオイル漏れのチェック!
エンジンの前あたりからオイルがポトッポトッと落ちてくるので辿っていくと、
パワステポンプの取付面の裏にあるエンジンブロックのメクラプラグからオイル漏れがあるのを確認!
こんな場所から!?とビックリです(笑)
拡大した分 ↓
早速修理に取り掛かります。
ウォーターポンプとパワステポンプを外すとメクラプラグが出てきました。
↓
点検するとメクラプラグが緩んでいたので、念のためメクラプラグを交換し規定トルクで締め付け。
↓
今までオイルを補充してきていて、エンジン内部汚れている可能性があるので「エンジン内部洗浄」も行いました。
↓
ロードテスト後、エンジンオイル漏れが無いかを再チェック!
↓ ロードテスト後の様子
↓ 入庫時の様子
漏れの無いことを確認して、オイル漏れ修理は完了しました。
オイル漏れは放っておくと、エンジンオイル不足でエンジン焼き付きの原因になりますので、早めの修理をお勧めします。
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