前編にてご紹介していた、メルセデスベンツS500
「エンジンチェックランプ点灯及びエンジンボトツキ修理」の後編です。
前回の続きですが・・・
タイミングチェーンギヤの画像がピンボケしてましたので(>_<)
もう一度いろいろな角度から ↓
流石にこれだけのギヤの違いがでると、
タイミングが遅くなるなぁ~と思いながら新品と交換しました。
ここからがマラソンでいうところの折り返し地点、折り返し修理地点です!
エンジンを組んでいく前に色々な外したパーツを洗浄します。
その中でも1番汚れがひどかったのが、ピストンです。
V8エンジンなので、8個のピストンを1つ1つ手作業でカーボン(燃えカス)を清掃しました。
この汚れを落とすだけでもエンジンの調子はかなり変わります!
すべて清掃して組付け前の写真がこれです ↓
左右のエンジンシリンダーヘッドを組付けたところです。
↓ 右シリンダー
↓ 左シリンダー
全て組付け、エンジンの調子も良くなり、新車時の様になりました(^-^)
ここまで分解(オーバーホール)しなくても洗浄するシステムが、
山内ガレージ 一押しの「非分解エンジン内部洗浄(エンジンフラッシング)」です。
※こちらのお車にも、燃料ライン及びオイルライン両方の洗浄を行いました。
↓ オイルライン洗浄
↓ 燃料ライン洗浄
重整備のため、お時間を頂きましたが作業も納車も完了致しました。
過ごしやすい季節になってきましたし、ドライブを楽しんで頂けたら幸いです(^-^)
※非分解エンジン内部洗浄については、HP内にもご紹介しておりますが、
お気軽にスタッフまでお問い合わせくださいませ。
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