皆様こんばんは。山内ガレージです。
今回は、施工実績をお知らせしている「非分解エンジン洗浄」の
1月から6月までの状況をお知らせ致します。
まずは施工台数。
1月~6月末までの施工台数は27台、総施工台数は2126台になりました!
メーカー別では、
BMW 9台
メルセデスベンツ 6台
プジョー 2台
フォルクスワーゲン 1台
アウディ 1台
トヨタ 2台
ホンダ 1台
日産 1台
マツダ 3台
ダイハツ 1台
となっています。
BMW・ベンツを中心に、多くのお車に施工させて頂いております。
↓ エンジン洗浄が終わり、お帰りになる前の一枚
2000台目の施工をお知らせしてから約1.5年。
(↓ 2000台目のお車)
たくさんのお車に施工させて頂き、ご感想も頂きました。
加速がスムーズになった! 音が静かになった!等のご感想や、
お手紙にて頂戴したご感想もありました。
(↓ 以前にもご紹介したお手紙にてのご感想)
これからも皆様とお車に喜んでいただけるようにご案内させて頂きますので、
宜しくお願い致します<m(__)m>
皆様こんばんは、山内ガレージです。
先日、「走行時にキィーキィーと異音がなり、クラッチを踏むと異音が消える・・・」
という症状でレッカーにて入庫してきました
「プジョー206CC (H14年式 型式:GF-M206CC)」。
エンジンを始動するとすごい音でキィ―キィ―!!!
クラッチを踏むと音が止まるので、これはクラッチ内部だと判断しました。
まずは、ミッションを降ろすことに・・・FF車なので多少降ろしにくいが、
ミッションを降ろすと中からベアリングのボールがパラパラと落ちてきて・・・
この時点でクラッチレリーズベアリングの破損と判明!
クラッチのシャフト見ると、やはりベアリングがバラバラになっていました。
クラッチレリーズベアリング破損 ↓
交換後のクラッチレリーズベアリング ↓
クラッチディスク側もクラッチが焼けた臭いがプンプン!
全て分解して、クラッチカバーとクラッチディスク及びベアリングを交換。
↓ 交換前のクラッチカバー
↓ クラッチカバー交換後
↓ クラッチディスク交換
クラッチのベアリングがスライドするクラッチレリーズガイドブッシュと、
ベアリングを押すクラッチフォーク及びジョイントも摩耗していたので交換。
これでクラッチの切れも良くなりまして、無事に納車完了しました。
皆様こんばんは。
夏も近づき、梅雨入りしたとはいえ真夏日のような日もありましたね。
なのでエアコン修理の問い合わせ・入庫も増えてきました。
今回エアコン修理で入庫したのは「フォルクスワーゲン VWジェッタ」です。
(H19年式 型式:GH-1KBLX 走行距離:53,196km)
京都から福岡まで帰ってくるのに高速道路を使用。
道中は普通にエアコンが効いていたのに、
帰宅後(次の日)エアコンが効かない症状・・・
自宅近くの修理工場へ駆け込んで点検したら配管のつまりだと言われ、
その足で山内ガレージへ点検依頼がありました。
入庫後点検したところ、ガスも入っておらず真空引きもしたがすぐに正圧になる為、
どこかにガス漏れがあると判断。
アンダーカバーを外すとカバーにオイル漏れの跡があり、↓
下からエアコンコンプレッサーを確認すると、
なんとエアコンコンプレッサー本体に亀裂!! ↓
↑ 原因はこれだと判明!!
念のためガスをいれると、シューッッ!!っとガスが漏れていました。
長年エアコンの修理はしていますが、コンプレッサーが割れているのは初めての経験でしたので、
なんで割れたのか??とエアコンコンプレッサーを分解して探ったところ、
恐らくですが長時間の高速でエアコンコンプレッサー内のピストンの一つが何かの拍子に外れ、
ピストンがコンプレッサー本体にぶつかることで亀裂が入り、
そこからオイルとガスが流出・・・ピストンが焼き付きクラッチが破損し、
エアコンが効かなくなったと推理しました。
今回の修理内容は、エアコンの各配管の洗浄(コンプレッサーの鉄粉が配管に回っている為)及び
部品交換(エアコンコンプレッサー本体、エキパン、リキタン)を行い、完了!
お客様も車内が涼しくなり満足して頂き、無事に納車致しました!
皆様こんばんは。
こちら、昭和61年式 初代モデルの「三菱 デリカスターワゴン」です。
≪型式:N-LO38GW エンジン:4D55 ディーゼルターボ≫
「走行中、4速ギヤ抜け及びエンジンオイル漏れ」という症状、
(シフトレバーを持っていないとギヤが抜けてしまう・・・)
ミッションオーバーホール(お客様のご希望で)及びエンジンオイル漏れ修理にて入庫しました。
ミッションオーバーホールに入りますが、オイル漏れも結構ひどく、
ミッション及びトランスファを脱着後にまず洗浄しました。
ミッション洗浄後に分解し、
ギヤ抜けの原因は「メーンシャフトのベアリングのがた」。
ベアリング等の交換で完治すると判断しました。
交換した部品↓
(部品の中には、製造中止・変更になったものもありました・・・)
純正部品変更の為、クリアランスが合わずシム調整にて無事組付け完了!
交換部品組付後 ↓
エンジンオイル漏れ修理は、タペットカバー及びターボのリターンホースが硬化していた為、洗浄。
↓
↓
バックランプスイッチの交換もありましたが、製造中止のため配線修理にて対応。
最後に噴射ポンプ調整・ロードテストを実施、
シフトもスムーズに入り、走りもスッキリ!
確認後、無事に納車致しました。
「燃費が良くなりました!」の第一声をいただいたのは、
非分解エンジン洗浄 2111台目にてご紹介した「BMW318Ci (E46)」のオーナー様。
燃料ラインの洗浄を施工されたのですが、
施工前は「走行時にガソリンが減っていくのが目に見えてわかる・・・」という感じ。
施工後はガソリンの減り方が違うようです。
数字での比較はお聞きできなかったですが、
エンジン内部洗浄の効果が発揮できているようです!
貴重なご感想、ありがとうございます!
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