皆さま
こんにちは!山内ガレージ 岩﨑です。
日々、暑い日が続いておりますが、皆さまにおかれましてもお変わりなくお過ごしでしょうか。
同時に、コロナウィルス感染者も増える傾向にあり大変な時期だとは思いますが…
これからも暑さが続くようですので、くれぐれもご自愛下さい。
さて!
今回の内容ですが、ベンツW124ショックアブソバーの油圧ホース(別名:ハイドロレベリング高圧ホース)劣化によるオイル漏れ修理です。
修理内容としては、漏れている油圧ホースを交換してしまえば僕の仕事も終わる訳ですが…そう簡単にはいかないのが、この仕事の楽しい所とやりがいが生まれる所です(笑)
1991年式(30年前の車両)ですのでホースは、生産終了になり、新品部品は何処にもありません…💦
あの手この手でホースを世界中探したのですが新品ホースは無く、これは作るしかないと判断しました。
作成したホースを車両に取付けし、ショックアブソバーオイルを交換後、エアー抜き作業を行い作業完了!
が‼️しかし、修理の神様はまだ俺に試練を与えてくれた…(笑)
最初の修理内容のオイル漏れは完了したのですが…
その後ホースの形状と強度の問題だと思いますが…ホースより異音が出始め…どうするか❓
悩みに悩みホース自体の圧力を高いホースに交換する事にしました。
この油圧ホースを購入した博多区の某ホース屋さんにも色々と相談に乗って頂き考えて頂いた結果このホースに交換しました。
異音は、最初よりかなり解消されたので、お客様に納車しました。
今回この修理で、学んだ事ですが、
特に車が古くなって行くと部品も必然的になくなって行きます。
そこで、部品が生産終了で治りませんと言うのか❓なんとか、やって見ましょう❗️と言うのかで、自動車整備士(自動車修理工場)としての価値が変わる事を学びました‼️
勉強になりました‼️
お客様にも、下記の写真の様に感謝のお言葉を頂き、大変嬉しく思います‼️
と、同時にお客様にも、この修理をさせて頂いた事に、感謝の気持ちが湧いて来ました‼️
もし、お客様がホースが生産終了だから、
もう修理しない。と言われていたとしたら、その時点で、この仕事がなかったと考えると、今回この様な修理をさせて頂いた事に感謝しております‼️
ありがとうございました‼️
もうしばらく、暑い日々が続きますが…
山内ガレージも健康とコロナに気を付けながら頑張って参りますので、今後とも、宜しくお願い致します。
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