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プジョー206CC 「走行時のキィーキィー異音点検及び修理」(クラッチを踏むと異音が消える・・)

スタッフブログ

皆様こんばんは、山内ガレージです。

 

先日、「走行時にキィーキィーと異音がなり、クラッチを踏むと異音が消える・・・」

という症状でレッカーにて入庫してきました

「プジョー206CC (H14年式 型式:GF-M206CC)」。

 

エンジンを始動するとすごい音でキィ―キィ―!!!

クラッチを踏むと音が止まるので、これはクラッチ内部だと判断しました。

まずは、ミッションを降ろすことに・・・FF車なので多少降ろしにくいが、

ミッションを降ろすと中からベアリングのボールがパラパラと落ちてきて・・・

この時点でクラッチレリーズベアリングの破損と判明!

クラッチのシャフト見ると、やはりベアリングがバラバラになっていました。

 

クラッチレリーズベアリング破損 ↓

 

 

交換後のクラッチレリーズベアリング ↓

 

 

 

クラッチディスク側もクラッチが焼けた臭いがプンプン!

全て分解して、クラッチカバーとクラッチディスク及びベアリングを交換。

 

↓ 交換前のクラッチカバー

 

↓ クラッチカバー交換後 

 

 ↓ クラッチディスク交換

 

 

クラッチのベアリングがスライドするクラッチレリーズガイドブッシュと、

ベアリングを押すクラッチフォーク及びジョイントも摩耗していたので交換。

 

これでクラッチの切れも良くなりまして、無事に納車完了しました。

 

 

-2017.06.28

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