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シトロエン クサラ クーラント漏れ修理(前編)室内分解

スタッフブログ

 

皆さま

 

お世話になります。

 

山内ガレージ岩﨑です。

 

今回は、シトロエンクサラのクーラント漏れ修理(ヒーターコア交換)をご紹介させて頂きます。

 

室内を全て分解しての作業になり、作業時間も掛かりますので、前編は室内分解、後編はヒーターコア交換の内容でお届けしようと思います。

 

運転席側から室内を見た写真

 

助手席から室内を見た写真

 

 

クーラント漏れによるフロア水濡れ防止の為、受け皿とシートを敷いて作業します。

 

シトロエンクサラの室内分解は、初めての作業になり、マニュアル等も有りませんので、今までの経験を活かしながら作業を進めていくと以下の写真の様な隠しビスが有り苦労しました(汗)

 

 

 

 

 

 

室内側からダッシュパネルのボルトを全て外しましたが、パネルがびくともせずに外れません・・・エンジン側からワイパーカバーとワイパーモーターを外して確認すると、なんと、ダッシュパネルの固定ナットを発見しました!

 

これに気付く迄に苦労しました(汗)

 

 

 

ダッシュパネルを外した写真

 

 

↑上記ケース内にヒーターコアが有ります

 

今回分解時に苦労しましたが(汗)、取付けがスムーズにいく様に外したビスや部品を部分ごとにケースに分けました。

 

左が助手席側、右が運転席側

 

部分ごとに名称を書いて分けました。

 

各部の配線にも、名称を書いた荷札を付けました。

 

今回のポイントは、初めて作業する車両でしたので間違えるとマニュアル等の資料も無く、取付け時に迷うとかなりの時間を要します。時間短縮と間違えを無くす為に、荷札と部品を分ける事により、作業効率の向上に努めた所かと思います。

 

次回後編は、更に分解しヒーターコアの交換内容を紹介したいと思いますので、乞うご期待下さい!

 

いつも、ブログを拝見頂きありがとうございます!

 

これからも、宜しくお願い致します!

-2021.05.14

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