皆さま
いつもお世話になっております。
山内ガレージ 岩﨑です。
桜が咲き卒業式入学式の季節になりましたね。山内ガレージ一同晴々しい気持ちで、お仕事をさせて頂いております。
山内ガレージでも新しい事にチャレンジし、成長して行けたらと思います!
さて!今回のブログ内容は、アウディA8クーラント漏れ修理です。
確認した所、車を止めて一晩で床に1円玉ぐらいの大きさの漏れが発生していました。
車両をピットに入れて下から確認すると、エンジン後方から下に5秒間隔ぐらいでクーラントが落ちているのを確認出来ました。
下から手鏡を使い、漏れ箇所を確認するとエンジン後方に付くウォーターハウジング本体から漏れを確認出来ましたので、こちらの部品の交換作業を行いたいと思います。
漏れている部分の写真を紹介したかったのですが…とにかくスペースが狭く手がやっと入る箇所でしたので、今回写真は、ある程度分解してからの写真になります。
ご了承下さい。
ボンネット側からエンジンを見ると部品が入り組んでいて作業も難航しそうな感じです💦
もちろん上から観ても漏れてる箇所は、確認出来ず…分解して行きます。
上から順番に色々な部品を外して行きますが…
なかなか漏れている部品に辿り着くのは、大変そうです💦
やっと漏れている部品が外れました!
分解途中に気付いたのですが、オートマミッションの上にヒーターポンプらしき部品が有り、このポンプが壊れると全部分解してからじゃないと交換が出来ない様でしたので、事前の予防整備としてお客様にポンプ交換をお勧めした所、交換の許可を頂きましたので交換する事になりました。
ポンプを外して良かったです!
ホースの中でヒーターパイプが破損していました!💦
これに気付かず乗っていると、走行中にヒーターホースが破裂しエンジンのオーバーヒートに繋がる所でした。
こういった予防整備で出先でのトラブルを回避出来るので、僕らは、悪い箇所だけを直すのではなく次に起こり得る故障も予測して修理のご提案をさせていただいております。
予防整備はお客様への負担が増えるように思われますが、後に故障した時の方がリスクや費用負担が大きくなりますので、山内ガレージに御入庫頂いたお客様には安心してお車をご使用できるような整備を心がけています。
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