輸入車整備 有限会社山内ガレージ

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ベンツSL500(R230)天井から~

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皆さま、こんにちは、いかがお過ごしでしょうか?

山内ガレージ溝部です。

朝晩めっきり涼しくなり秋を感じています。

福岡県のコロナ警報も解除されましたけど、引き続き感染予防につとめて参りましょう。

今回の投稿は、SL500のバリオルーフのオイル漏れです。

天井の開閉動作をすると、オイルがポタポタと助手席のあたりに落ちて来ます。

天井の内張りを剥がし点検を行います。

ロツクシリンダからオイル漏れしています。

部品を発注して交換作業を行います。

この状態で作業行います。 
取り外したロックシリンダー
大変な作業です。

配管が完了した後は、ハイドロリックオイルを補充して動作チェックです。漏れもなくスムーズに作動しました。

最後の作業です。最初に取り外した天井内張りの点検を行いたいと思います。やはり輸入車特有の弱い部分です。天井の内張りを取り外した時にクリップの接着が劣化していましたので全てのクリップを一度取り外して強力な国産2液接着剤で再接着して取り付け修理完成しました。

最後までブログをお読みいただきありがとうございます。

-2020.10.10

BMW 750クーラント漏れ修理

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こんにちは、山内ガレージ岩﨑です!

9月の連休も終わりすっかり、秋らしくなって仕事の方もやり易くなって来たと感じております(笑)

コロナの影響も少しずつ緩和され世の中がやっと動き出した様にも思えます。

周りの方のお話を聞くと結構9月の連休は、お出かけした話を聞きます。

そんな僕もやっとお出掛けしました(笑)

とっ!言ってもお墓参りで佐賀まで行ったのですが…大渋滞でかなり疲れました…💦

中学生の息子と2人でお墓参りに行ったのですが…これがまた反抗期でなかなか普段はまともに話もしてくれません!(涙)そんな息子と渋滞も有り普段話せない話もでき、私的には凄く嬉しかったお休みでした^_^

さて!今回の点検修理ご依頼内容ですがBMW750クーラント警告灯とエンジン警告灯点灯したと言う事で入庫されました。

まずは、クーラント漏れ箇所を発見‼️↓

クーラント漏れ発見後、エンジン警告灯が点灯した原因がこのホースの真下にオルタネーター(発電機)が有り漏れたクーラントがオルタネーターに落ちて警告灯を付けていた様です。

最悪オルタネーターまでの交換をしないと行けない状況でした…💦とりあえずクーラント漏れ修理を先に行います。

上記樹脂パイプからの漏れを確認しました。このパイプ単体の部品設定はありません、通常ディーラー修理指定では純正ホース含む一式を交換すれば水漏れ作業は完了しますが、経験上数年後また同じ様になる事が予想されます。

そこで、今回の原因である樹脂パイプのみ交換をお客様に提案し、更にそれを耐久性の高い日本製の同じ形状のアルミパイプをご提案し交換しました。

残りのホース類は、今までの物を点検の結果再利用しました。

ホースバンドもオリジナルで交換しました↓

黄色矢印がオリジナルホースバンド      赤色矢印がアルミパイプです。

最近の車両では、樹脂パーツを使用してる箇所が多いのでこの様なトラブルが増えてますが

山内ガレージでは、費用も抑えれて部品の寿命も伸びる様な修理を心がけております!

皆さまにおかれましても、体調崩さない様お身体にお気をつけて下さい。

健康第一です!!

-2020.09.24

ベンツSLK R172フラッシング ATフルード交換

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皆さま、こんにちは、いかがお過ごしでしょうか?

猛暑も落ち着き朝晩涼しくなりましたね

夏の疲れがまだまだ抜けずに夏バテ継続中の溝部です。

今回の投稿は、山内ガレージお勧めのフラッシングです。

2011年式30000キロ走行のベンツR172 SLKです。

オイルエレメントを外して専用のアタッチメント装着し、洗浄剤を圧送してオイルラインを洗浄します。

圧送した洗浄剤は、オイルパンのドレンから吸引します。

次は、燃料ラインの洗浄です。

フユーエルホースを外して接続します。

洗浄剤を混ぜたガソリンを入れ、フューエルポンプと同じぐらいの圧力でエンジンを始動し、インジェクターとフューエルラインを洗浄します。

最後にお客様からご依頼された

ミッションオイルの交換です。

ミッションオイルパン取り外し

フィルターを交換します。

磁石に大量の鉄粉が付着しています。

オイルパンを洗浄して組み付けします。

ミッションオイルの量を調整して、試運転をして完成しました。

メーカーでは、交換しなくてもいいといわれていますが30000キロ走行でオイル汚れも鉄粉もでていました。早めのミッションオイル交換をお勧めしてます。

-2020.09.14

ベンツW124高圧ホース作成修理

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皆さま

こんにちは!山内ガレージ 岩﨑です。

日々、暑い日が続いておりますが、皆さまにおかれましてもお変わりなくお過ごしでしょうか。

同時に、コロナウィルス感染者も増える傾向にあり大変な時期だとは思いますが…

これからも暑さが続くようですので、くれぐれもご自愛下さい。

さて!

今回の内容ですが、ベンツW124ショックアブソバーの油圧ホース(別名:ハイドロレベリング高圧ホース)劣化によるオイル漏れ修理です。

修理内容としては、漏れている油圧ホースを交換してしまえば僕の仕事も終わる訳ですが…そう簡単にはいかないのが、この仕事の楽しい所とやりがいが生まれる所です(笑)

1991年式(30年前の車両)ですのでホースは、生産終了になり、新品部品は何処にもありません…💦

あの手この手でホースを世界中探したのですが新品ホースは無く、これは作るしかないと判断しました。

古いホースから再使用する部品を取る作業
新しく使用する部品に穴を開ける作業

作成したホースを車両に取付けし、ショックアブソバーオイルを交換後、エアー抜き作業を行い作業完了!

車両にホースを取付けた状態↑

が‼️しかし、修理の神様はまだ俺に試練を与えてくれた…(笑)

最初の修理内容のオイル漏れは完了したのですが…

その後ホースの形状と強度の問題だと思いますが…ホースより異音が出始め…どうするか❓

悩みに悩みホース自体の圧力を高いホースに交換する事にしました。

この油圧ホースを購入した博多区の某ホース屋さんにも色々と相談に乗って頂き考えて頂いた結果このホースに交換しました。

異音は、最初よりかなり解消されたので、お客様に納車しました。

今回この修理で、学んだ事ですが、

特に車が古くなって行くと部品も必然的になくなって行きます。

そこで、部品が生産終了で治りませんと言うのか❓なんとか、やって見ましょう❗️と言うのかで、自動車整備士(自動車修理工場)としての価値が変わる事を学びました‼️

勉強になりました‼️

お客様にも、下記の写真の様に感謝のお言葉を頂き、大変嬉しく思います‼️

と、同時にお客様にも、この修理をさせて頂いた事に、感謝の気持ちが湧いて来ました‼️

もし、お客様がホースが生産終了だから、

もう修理しない。と言われていたとしたら、その時点で、この仕事がなかったと考えると、今回この様な修理をさせて頂いた事に感謝しております‼️

ありがとうございました‼️

もうしばらく、暑い日々が続きますが…

山内ガレージも健康とコロナに気を付けながら頑張って参りますので、今後とも、宜しくお願い致します。

-2020.08.23

ベンツCLA117車検で入庫しました。

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皆さま、こんにちは

山内ガレージ 溝部です。

やっと梅雨明けして暑い夏がやって来ました。皆さま熱中症にならないように水分補給してくださいね!

今回の投稿は、車検でご入庫いただいたベンツ117CLAです。

入庫後、専用テスターにて診断した結果、オイルポンプバルブの故障が有りましたので修理します。

初めての作業で不安を感じつつ

まずマフラー、エアコンコンプレッサー、ドライブシャフトブラケットなどを取り外し、オイルパンを取り外します。

オイルポンプバルブとハーネスを交換です。

オイルパンを洗浄し、ガスケットを塗布して組み付けします。

いちばん厄介だったのは、ベルトの脱着作業でスペースがなく、ベルトテンショナーに工具が入らない為、エンジンマウントを外しての作業でした!最後にオイル漏れの確認 、専用テスターで故障コードを消去して作業完了しました。

-2020.07.30

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