輸入車整備 有限会社山内ガレージ

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フラッシング(非分解エンジン内部洗浄)累計     2470台

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こんにちは、溝部です。いつも整備ブログを読んでいただきありがとうございます。

おかげさまで、山内ガレージお薦めの「フラッシング」の総施工台数が2470台を超えました。

これも、皆様方のおかげだとスタッフ一同感謝致しております。

今回は、フラッシングを施工させていただいた、車両の一部をご紹介させていただきます。

(すべての車両をご紹介する事ができませんのでご了承ください。)

フラッシングは「オイルライン」「ヒューエルライン」で施工させていただいていますが、

よく、どのタイミングでフラッシングをしたらいいのかとお問い合わせをいただきますので、

推奨される時期をご案内させていただきます。

【オイルライン/フラッシング】

エンジンオイルとオイルエレメントを交換する必要がありますので、

オイル交換時期に併せて施工することを推奨いたします。

【フューエルライン/フラッシング】

最近燃費が悪くなったと感じられた時がお勧めです。

特に、街乗りメインの方はストップ&ゴーが多く、エンジン内部が汚れやすいのでお勧めいたします。

走行距離が30,000kmを超えた車両、燃費が悪くなった、エンジン音が大きくなった

等と感じられるようになった車両は、是非ご相談ください!!

山内ガレージ 溝部

-2021.10.26

ベンツw124 エンジンたまにボトボト不調

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皆さま、お元気にされてますか?

山内ガレージ 岩﨑です。

季節的には、秋のはずですが…温暖化の影響でしょうか?まだ夏の様な季節感でお仕事させて頂いております。

今回は、車検でお預かりしているベンツw124のエンジン不調を紹介したいと思います。

車検点検前にエンジン不調があるので、先にエンジン診断をお願いしますとご依頼。

まず試運転すると、Dレンジのままブレーキペダルを踏み信号待ちしていると、たまにエンジンの回転が落ち込み、ドトッ!ドトッ!っとエンジンが止まりそうになるのを確認。

経験上この症状は、点火系の故障と判断しましたので、工場へ帰り早速オシロスコープにて点火波形の点検を行いました。

3番の波形がおかしい事が判明

3番シリンダーの点火波形がおかしいので、先ずはプラグコードを外して点検を進める事にしました。

ディスビキャップからプラグコードを外す時に気付いたのですが…

3番のプラグコードがディスビキャップにしっかり取付けられてなく…

浮いた状態でした(汗)これが原因だと判明。

お客様に内容を説明すると、少し前に他の工場でエンジンの整備をしたとの事で、それから、調子が悪くなったという事でした。

山内ガレージでは、締め忘れや取り付け不備を避ける為、2度締めや作業後の確認を徹底して行なっています。

リークとは、点火火花がプラグから出ず違う所から出る事。
3番のプラグコード
左が悪い端子、右が正常な端子

プラグコード、デスビキャップ、割れていたカバーを交換してロードテストを行い完了。

お客様にも喜んで頂き嬉しく思います。

今後共山内ガレージを、宜しくお願い致します。

-2021.10.17

プジョー308カブリオレ エアコン修理

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こんにちは、山内ガレージ溝部です。

 

今回の投稿は、エアコンガスを補充しても、2週間ぐらいでエアコンが効かなくなるというお客様の依頼です。

(漏れ箇所を点検する為、事前にエアコンガスに蛍光剤を注入してお乗りいただいていました。)

 

 

早速、前回注入したエアコンガス蛍光剤の反応を確認しました。

エアコンの水抜ドレンから蛍光剤が漏れています。

 

エアコンユニットを分解したら、エバポレーターから蛍光剤が漏れ出しています。

 

ヒーターコア等を移設して車両に組み付けます。

 

すべて組み付け後、エアコンラインの真空引きを行いガスチャージ・電装品等作動チェックを行い試運転して完成しました。

カブリオレで天井がオープンにできたので、作業スペースと明るさが確保できて比較的スムーズに作業ができました。

 

これから涼しくなる季節となり、朝晩の冷え込みが厳しくなってまいりますので、本格的な寒さを迎える前にヒーターの効き具合をお確かめ下さい。

何かおかしいなと思われた場合は、溝部までご相談ください。

 

ダッシュボードを外してやっとエアコンユニットが、出てきました。

 

エアコンユニットを分解したら、エバポレーターから蛍光剤が漏れ出しています。

 

ヒーターコア等を移設して車両に組み付けます。

 

すべて組み付け後、エアコンラインの真空引きを行いガスチャージ・電装品等作動チェックを行い試運転して完成しました。

カブリオレで天井がオープンにできたので、作業スペースと明るさが確保できて比較的スムーズに作業ができました。

 

これから涼しくなる季節となり、朝晩の冷え込みが厳しくなってまいりますので、本格的な寒さを迎える前にヒーターの効き具合をお確かめ下さい。

何かおかしいなと思われた場合は、溝部までご相談ください。

 

オーディオ・スピードメーター・センターコンソール・ステアリングホイール・ステアリングシャフト等を外します。

 

ダッシュボードを外してやっとエアコンユニットが、出てきました。

 

エアコンユニットを分解したら、エバポレーターから蛍光剤が漏れ出しています。

 

ヒーターコア等を移設して車両に組み付けます。

 

すべて組み付け後、エアコンラインの真空引きを行いガスチャージ・電装品等作動チェックを行い試運転して完成しました。

カブリオレで天井がオープンにできたので、作業スペースと明るさが確保できて比較的スムーズに作業ができました。

 

これから涼しくなる季節となり、朝晩の冷え込みが厳しくなってまいりますので、本格的な寒さを迎える前にヒーターの効き具合をお確かめ下さい。

何かおかしいなと思われた場合は、溝部までご相談ください。

 

原因はエバポレーターからのガス漏れです。

 

エバポレーターは、ダッシュボードを外さないとアクセスできない位置に取り付けられているため、大掛かりな内装パーツ脱着を行います。

 

オーディオ・スピードメーター・センターコンソール・ステアリングホイール・ステアリングシャフト等を外します。

 

ダッシュボードを外してやっとエアコンユニットが、出てきました。

 

エアコンユニットを分解したら、エバポレーターから蛍光剤が漏れ出しています。

 

ヒーターコア等を移設して車両に組み付けます。

 

すべて組み付け後、エアコンラインの真空引きを行いガスチャージ・電装品等作動チェックを行い試運転して完成しました。

カブリオレで天井がオープンにできたので、作業スペースと明るさが確保できて比較的スムーズに作業ができました。

 

これから涼しくなる季節となり、朝晩の冷え込みが厳しくなってまいりますので、本格的な寒さを迎える前にヒーターの効き具合をお確かめ下さい。

何かおかしいなと思われた場合は、溝部までご相談ください。

-2021.09.28

アウディRS4エアコン修理

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こんにちは。山内ガレージ岩﨑です。

いつも、ブログを読んでいただきありがとうございます。

今回の修理依頼内容は、エアコンが効かないという事で入庫されたアウディRS4になります。

 

 

点検したところ、エアコンエバポレーターからのガス漏れが原因と判明し、エバポレーター本体の交換が必要になりました。

早速、お得意のダッシュパネル取り外しにかかります・・・

取り外し作業は分解箇所が多く、使用されているネジも複数ありますので注意が必要です。

 

↑ ダッシュパネルを外したところです。

 

↑ 矢印の所にエバポレーターケースがあり、取り外しました。

 

↑ 外したエバポレーターケースです。

 

 

エバポレーター交換に伴う付随作業が以下の内容です。

①ヒーターコア交換↑ ヒーターコアはエバポレーターケース内にあります。

 

 

②エキスパンションバルブ交換↑ このエアコンパイプの中にエキスパンションバルブが入っています。

 

③リキッドタンク交換

↑ 右フロントバンパー内側に取り付けられています。
↑ 矢印の部品がリキッドタンクです。

 

④コンプレッサー交換

交換が必要な部品を全て組付けし、ダッシュパネルを元通りに組付けます。次に、エアコンガスとクーラントを交換し、エアコンガス漏れと冷却温度の点検を実施、室内の電装周りもチェックして今回の修理は完了しました。

例年よりも、水漏れやエアコン修理でダッシュパネルを取り外す作業が多い夏でした。(汗)

 

お客様から、「ブログを読みました。」と言っていただける事が増えて感謝いたします。

これからも頑張りますので、宜しくお願い致します。  岩﨑

 

-2021.09.14

分解してわかったこと

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こんにちは、山内ガレージ溝部です。

 

 

今回の投稿は、去年中古で購入され初めて山内ガレージに車検入庫されたBMWです。

ホイールがかなりダストで汚れていたので、交換時期になっていれば「低ダストパッド」をお薦めしようかと思いタイヤを外したところ、キャリパーにも凄いダストの量が付着していました。

 

 

次に、ブレーキキャリパーを外して点検すると、ん!? 何か違和感が…

本来②の所あるべきパッドが①の所に取り付けてある!?

なんと①と②のパッドが、逆に取り付けてありました。

 

ブレーキパッドを逆に取り付けた事により、キャリパーに接触してブレーキの引きずりが発生していました。

 

あの、大量のブレーキダストの原因は、パッドの片摩耗が原因という事が判明しました。

少し変わったトラブルですが、ブレーキが利かなくなる可能性もあったと思いますので、

大きな事故に発展する前に発見できて良かったです。

私たちが整備させていただくお車は、正しい整備を行わないと凶器に変わる乗り物になるので、

常に安心、安全な整備を心がけています。       

                                       溝部

 

 

-2021.08.28

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