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三菱 (初代)デリカスターワゴン ミッションオーバーホール及びエンジンオイル漏れ修理

スタッフブログ

皆様こんばんは。

こちら、昭和61年式 初代モデルの「三菱 デリカスターワゴン」です。

≪型式:N-LO38GW  エンジン:4D55 ディーゼルターボ≫

 

「走行中、4速ギヤ抜け及びエンジンオイル漏れ」という症状、

(シフトレバーを持っていないとギヤが抜けてしまう・・・)

ミッションオーバーホール(お客様のご希望で)及びエンジンオイル漏れ修理にて入庫しました。

 

ミッションオーバーホールに入りますが、オイル漏れも結構ひどく、

ミッション及びトランスファを脱着後にまず洗浄しました。

 

 

 

 

 

ミッション洗浄後に分解し、

 

 

ギヤ抜けの原因は「メーンシャフトのベアリングのがた」。

ベアリング等の交換で完治すると判断しました。

 

交換した部品↓

(部品の中には、製造中止・変更になったものもありました・・・)

 

 

 

 

 

 

純正部品変更の為、クリアランスが合わずシム調整にて無事組付け完了!

交換部品組付後 ↓

 

 

エンジンオイル漏れ修理は、タペットカバー及びターボのリターンホースが硬化していた為、洗浄。

 

 

 

バックランプスイッチの交換もありましたが、製造中止のため配線修理にて対応。

 

最後に噴射ポンプ調整・ロードテストを実施、

シフトもスムーズに入り、走りもスッキリ!

確認後、無事に納車致しました。

 

 

 

-2017.06.07

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